ジョギングネタ。日の出が早くなり、星を眺めることはできなくなりましたが、明け方の淡い青空に浮かぶ雲がオレンジ色に染まる様子は美しいです。
私が走る距離を5kmにしてから4か月が経ちましたが、いっこうに進歩なく5kmが精一杯のままです。特に4km過ぎからは呼吸が苦しくなります。
体重は理想的なところに落ち着いているので現状維持で構わないのですが、進歩がないと自分のモチベーションが下がってこないか心配です。
現在、私の関心が一番高いのは血液中の赤血球数が標準値よりも少なくなっていることです。赤血球は酸素を運ぶ役割を担っているそうですから、
赤血球が少ないということは、運動時の心肺機能の低下につながっているのではなかろうか?と疑っているのです。
実際、過去の献血の記録を見ると、ジョギングを始める前まで赤血球数は(やや少なめながら)標準値に収まっていたのですが、ジョギングを始めた
昨年11月の記録から数値が下がり(450〜470万個/μLから400前後にまで低下)、現在下げ止まってはいますが、男性の標準値を下まわっています。
献血時の診察医の老先生から赤血球数が少ない(献血できないほどではないが)ことを指摘され、高血糖値対策としてジョギングをしていることを
告げると、「あんまり走りすぎると赤血球が壊れるよ。」 とおっしゃられました。「えっ、そんなことあるんですか?」と私。
なんでも走るときの接地の衝撃で、足の裏の毛細血管内の赤血球が壊れていくのだそうです。とはいえ、5kmをチンタラ走っているだけの
私の赤血球が壊れるなら、フルマラソンを限界ギリギリで走っているプロのランナーたちの血液はどうなってるのさ?とか思ったのも事実です。
ネットで調べてみると、“スポーツ貧血”というものがあり、ハードにスポーツを行う人は赤血球を失いやすい環境にあるそうで、
ランナーたちは積極的に鉄分(赤血球の生成に必要)を摂取するよう務めている様子。いやはや長距離走の選手にとって貧血は宿命といえるようです。
(・・・私はチンタラ走っているだけなのですが・・・と、しつこく。)
私は高血糖対策にジョギングを始めただけで、食事は基本的に過食を避け、間食をほとんど摂らない以外は前と変わっていませんでしたから、
摂取する鉄分は以前と同じ量のままでありながら、走ることで通常より鉄分(赤血球)が減るのであれば、身体のために鉄分を少し多めにとるよう
食事内容を改善する必要があるのかもしれない、と考えています。(コーヒーをよく飲みますが、これも鉄分摂取を妨げているらしく・・・。)
そこで先月は毎日一個のプルーン(ドライを戻したもの)を食べるようにしたのですが、残念ながら赤血球数に変化はありませんでした。
プルーンでは効果がないので、今月はヒジキの煮物を作り貯めして少しずつ食べるようにしています。果たして次の血液検査の結果はいかに?